新規材料難、米税制改革待ちでドル円小動き株下落
本日の東京市場では特段の新規材料のない中、海外市場での円買いが重石となり、日本株は続落、ドル円は方向感なく狭いレンジの中で推移しました。
日経平均株価の終値は、112円安の19,234円、ドル円のここまでのレンジは113.17-113.50で完全に膠着状態です。
市場は織り込み済みのトランプ大統領の財政改革案を待っていますが、昨晩トランプ大統領は80分に亘り記者会見で記者たちを罵倒し続けてたのみであり、また、最近の政権人事の混乱もあって、先行き期待の織り込み済みに行き過ぎ感が出てひとまず小休止といったところです。
今晩は24:00に米国で景気先行指数の発表があるくらいで目立ったイベントは無く、かつ月曜日米国は祝日で休場ということもあり、本日の海外市場はどちらかといえばポジション調整主体の動きとなる可能性が強そうです。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移です。
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