N$シカゴポジション(2016年12月10日現在)

NZドルは、ネットショートを3,200枚増やし、ポジションの危険水準と見られる9,000枚〜1万枚方向へ近付く動きとなっています。

N$シカゴポジション(2016年12月10日現在)

N$シカゴポジション(2016年12月10日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年12月20日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年12月20日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルは、ネットショートを3,200枚増やし、ポジションの危険水準と見られる9,000枚〜1万枚方向へ近付く動きとなっています。内訳はロングを1,100枚減らし、ショートを2,100枚増やしており、全体では1,000枚程度ポジションを増加させています。現状の枚数から先は仮にNZショートを増やしてもある程度の下値は限定されそうですので、ドル全面高の流れの中でも、何処までNZドル売りを引っ張れるかとなりそうです。引き続き米ドル買い一辺倒の流れが変わるまでNZドルの下押しですが、その後の買戻しのパターンを想定しておいた方が良いかと思います。前週よりはNZ売りのリスクが高くなっています。

NZドル/米ドルですが、現在は0.6880〜90米ドルのサポートに止められています。既に0.6980米ドルサポートを切っているので、NZドルが中立に戻るには0.70米ドル台への回復が必要になります。現在のサポートを切ると次は0.6690米ドル方向を狙う流れに入ります。豪ドル同様に非常に重要なポイントで方向性を探っている状態です。(1NZドル=0.6895米ドル、12月26日14時35分現在)

N$シカゴポジション(2016年12月10日現在)

(ご参考)これまでの54回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

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