トルコリラ円ショートコメント(2016年10月31日)

今週もドル円の動きがトルコ円の動きに影響を与えると考えてよいでしょう。

トルコリラ円ショートコメント(2016年10月31日)

トルコリラ円ショートコメント

まず先週の振り返りですが、「33.40レベルをサポートに、33.90レベルをレジスタンスとする流れ」を見て、実際のレンジは安値が33.52レベル、高値が34.04レベルとなり、こちらも10銭ほど予想レンジよりも上側での推移となりました。

理由としてはランド円や他のクロス円同様にドル円の動きから円安が強まったと考えられ、今週もドル円の動きがトルコ円の動きに影響を与えると考えてよいでしょう。

やや長めの4時間足チャートを見てみましょう。

            トルコリラ円四時間足

            トルコリラ円四時間足

こちらは、33.40と34.00の位置にピンクの水平線を引いてありますが、9月下旬以降はほぼこのレンジの中で方向感のはっきりしない展開を続けています。今週もこのレンジの中で33.40レベルをサポートに、33.90レベルをレジスタンスとする流れを見ておきますが、クリントン氏のメール問題がネガティブな広がりを見せ場合には直近安値の33.27レベルをトライする流れとなる下値リスクも想定しておきましょう。

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