ユーロドル一時再び1.09台乗せ、特段の新規材料ない中で上昇基調維持
25日の東京市場でユーロドルはじり高推移。朝方1.0885レベルで取引が始まったユーロドルは、特段の材料もないままに日中徐々に値を上げて1.09を試す展開に。夕刻1.0911の高値をつけたものの一昨日の高値1.0927には届かず一旦反落。東京時間17:30現在は早朝と同じ1.0885レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、ユーロドルは1月PMI、リッチモンド連銀製造業景況指数等の米指標の好不調とそれに合わせてのドル買いドル売りに振り回された形で上下、深夜に一時1.0835に急落した後1.08台後半に戻して東京時間につなぐ狭いレンジの中での荒い値動きとなりました。
テクニカルにはユーロドルは、主要テクニカルポイントの上方での推移が続いていますが、昨晩からの上昇で追いつきつつあった転換線を上放れ、ユーロ買い地合いが強まっています。また、1/19以降は連日下値を切り上げており上昇基調が維持されています。ここから1.09台にしっかり乗せてきた場合には、1.12レベルまでの上値余地が広がりそうです。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後重要な経済指標等の発表は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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