ユーロドル1.03割れ、ドル買戻しの動き継続 (11/21夕)

21日の東京市場でユーロドルはほぼ一方向で下落。

ユーロドル1.03割れ、ドル買戻しの動き継続 (11/21夕)

ユーロドル1.03割れ、ドル買戻しの動き継続

21日の東京市場でユーロドルはほぼ一方向で下落。
朝方1.0325レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に一旦1.0333まで上昇したものの、その後は断続的に値を下げ、夕刻欧州勢参入後に一時安値1.0250をつけ東京時間18:00現在は1.0255レベルで取引されています。
この間、米長期金利、米株先物には特段の動きはなく、先週末来の米ドル反発の流れの延長線上でずるずると下げて言った感じです。16:00に発表された10月の独PPIは絶対水準は前年比34.5%と非常に高水準ながら、前月、市場予想は下回り、ユーロの反発材料とはなりませんでした。

テクニカルにはユーロドルは、200日移動平均線突破に失敗し、11/11に上抜けてきた9月下旬以来の上昇チャネルの上限付近まで押し戻されてきた形となっています。チャネル上限は本日1.0253レベル。ただ、ここを下抜けたとしてもパリティより上には1.0013の90日線から1.0208の転換線までサポートは多く一気に下抜ける雰囲気はありません。

序盤の欧州主要株価指数は、中国のゼロコロナ政策強化からの景気先行き懸念が重石となり軟調に推移。今晩この後は22:30にシカゴ連銀全米活動指数の発表が予定されています。

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