NZの2022年第3・四半期消費者物価指数の予想(22/10/17)

明日の早朝にNZの第3四半期消費者物価指数が発表されます。

NZの2022年第3・四半期消費者物価指数の予想(22/10/17)

NZの2022年第3・四半期消費者物価指数の予想

(日本時間2022年10月18日朝6時45分発表予定)
明日の早朝にNZの第3四半期消費者物価指数が発表されます。市場の予想は以下となっています。

NZの2022年第3・四半期消費者物価指数の予想

(今回発表予想)10月17日12時現在

NZの2022年第3・四半期消費者物価指数の予想 2枚目の画像

今回発表の2022年3Q・CPIは前期比+1.5%、前年比+6.6%と、前期比・前年比共に前回よりはインフレがやや落ち着いた予想になっています。
さて、下表は今年8月と5月時のNZ中銀のGDP(四半期)とCPI(年率)の予想です。GDPは5月に続きやや下方修正されました。一方のCPIは逆に上方修正されています。中銀予想では、今回3Qが年率で+6.4%予想になっており、市場予想の+6.6%はそれよりやや上回っています。但し、5月時同様に3Qがインフレピークの見通しとなっています。
NZ中銀は10月5日の会合でOCR(政策金利)を3.5%まで引き上げましたが、今後も引き締めが必要と述べています。従い、今回3Qでインフレのピークがくるのかを見極める必要あります。次回会合は11月23日に予定されており、かつCPIは四半期毎の発表ですので、今後の景気指標をウォッチする必要がありそうです。

尚、NZドル米ドル相場はシカゴポジション356をご参照願います。NZドルが弱い状態ですので、予想を大きく下回る結果になると、売り材料になりそうです。

NZ中銀のGDPとCPI見通し

NZ中銀のGDPとCPI見通し

(10月17日15時35分 1NZドル=0.5586米ドル)

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る