ドル円、FOMC控える中143円台後半で推移(9/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は143円台後半で推移。

ドル円、FOMC控える中143円台後半で推移(9/21午前)

ドル円、FOMC控える中143円台後半で推移

21日午前の東京市場でドル円は143円台後半で推移。朝方、143.73レベルで取引の始まったドル円は、9時台に143.48を付けるなど序盤は円が買われる展開に。しかし、金利上昇圧力を背景に日銀が臨時の国債買い入れオペを発表すると、一転ドルが買われる展開となり、10時台にはドル円が143.82まで上昇しました。東京時間正午現在は143.75レベルで取引されています。

日経平均株価は昨晩の米国株下落を受け大幅反落。寄り付きから幅広い銘柄が売られ、一時2万7,294円と前日比390円を超えて下落する場面も見られました。引けにかけて反発するも戻りはにぶく、379円安で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場ではドル円が堅調に推移。アジア時間朝方に142.96まで下げたものの、その後は米8月住宅着工件数の市場予想を上回る結果や、米金利上昇などを受け143.93まで買われる展開となりました。買い一巡後はFOMC待ちの様子見ムードが強く、143.66レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、日本時間22日未明より行われるFOMCの結果報告と、パウエルFRB議長の会見に市場の関心が集まっています。FOMCでの利上げ幅は75bpが有力視されていますが、一部に100bpの大幅利上げを予測する声もあります。日米金利差の拡大が意識されることでドル高円安方面に大きく動く可能性も指摘されており、その結果には注視が必要です。

ドル円、FOMC控える中143円台後半で推移

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