ランド円ショートコメント
まず先週の振り返りですが、「7.15レベルをサポートに、7.40レベルをレジスタンス」とするレンジを予想しました。実際のレンジは安値が7.12レベル、高値が7.52レベルとなり、予想レンジよりやや上に広がる動きとなりました。
ランド円は金価格の底堅い動きにも支えられ、金曜に株価や原油価格が下げた動きを見て調整が入ったものの、トルコの格付け引き下げの影響は少なく、ごくわずか連れ安となった程度の動きとなりました。
今週は細かい材料はあるものの、ドル円の上値が重たいことや米国株、原油価格の調整売りが出ていることからやや売りが先行しやすい流れにあり、目先の高値は先週木曜につけた7.52と考えて良いでしょう。ただ、ランド自体は積極的に売る材料も見当たらず、先々週の安値(6.99)と先週安値(7.52)の半値押しにあたる7.26レベルから、同じく61.8%押しに当たる7.19レベルが下げの目安と考えられます。(下の4時間足チャートを参照)
南アフリカランド円
今週はやや上値の重たい動きを考え、7.20レベルをサポートに、7.45レベルをレジスタンスとします。
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