ECBは年内にも追加緩和か(2016年9月26日)

ECBは年内にも

ECBは年内にも追加緩和か(2016年9月26日)

ユーロドル:9月26日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、欧州市場以降じり高の展開、ポンドは売りが強かったもののユーロポンドでは買いの動きとなり、また日米金融政策イベントでどちらも政策自体は現状維持となったことから、次回のECB理事会(10月20日)まで時間はあるものの、追加緩和思惑がやや後退しユーロ買い戻しの動きとなりました。ただ、どちらも目立った動きは無く週末前のポジション調整に終始した一日でした。

ユーロドル:9月26日のテクニカル分析

ユーロドルは、ポンドの下落を横目にじり高の展開となりました。ユーロドルも先週前半に1.11台前半の下値トライから値を戻し、それまで膠着の続いていた1.12台前半へと戻してきていますが、ここから上の水準では売りも出て来るのはこれまでも見てきた通りで、上げきれずにどこかで下押しが入ってくる可能性を見ておくほうが良さそうです。本日は、先週高値圏1.1255レベルをレジスタンスに、1.1200レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、海外市場のユーロドルの上げもあり、終日やや底堅い動きという印象でした。ドル円の100円とユーロ円の102円が同じような感じで、目先の下値トライに失敗して落ち着きどころを探している段階です。長期的にはドル円、ユーロドルともに上値の重たい地合いは続くものと見ていますが、短期的には方向感を失った状態、本日は113.10レベルをサポートに、113.70レベルをレジスタンスとします。

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