ユーロドル1.02台前半、方向感に欠ける動き続く
1日の東京市場でユーロドルは1.02台前半で底堅く推移。朝方1.0215レベルで取引が始まったユーロドルは、序盤に1.0206まで下落する場面もありましたが、1.02を割り込むことなく反発、日中は1.0241までの範囲で方向感に欠ける動きとなりました。夕刻欧州勢参入後も状況は大きく変わらず、東京時間17:00現在は1.0230レベルで取引されています。
テクニカルにはユーロドルは、先週末の上昇で、21日移動平均線の上に出たものの、レンジ更新はならず、1.02を軸にした横ばい推移が続いています。
引き続きスタグフレーション懸念がくすぶる欧州圏ですが、ユーロドルに関しては、先週米国サイドにもテクニカル・リセッション入りというネガティブ材料が加わったため、ややユーロ売り圧力が減殺されている状況です。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は22:45に米7月製造業PMI、23:00に米7月ISM製造業景況指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
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