ユーロドル1.07絡み、イベント通過で次の材料待ち (5/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは1.06台後半中心に方向感に欠ける動き。

ユーロドル1.07絡み、イベント通過で次の材料待ち (5/26夕)

ユーロドル1.07絡み、イベント通過で次の材料待ち

26日の東京市場でユーロドルは1.06台後半中心に方向感に欠ける動き。朝方1.0681レベルで取引が始まったユーロドルは、未明のFOMC議事要旨発表前後の波乱なく通過したことから、一旦方向感を無くした形となりました。日中何度か1.07台に乗せたものの1.0706レベルまでで都度頭を抑えられ、夕刻1.0663レベルまで下落しました。欧州勢参入後は株価の堅調を背景に買い戻され、東京時間18:30現在は、1.0684レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではユーロドルは、前日までのECB関係者の発言とはややトーンが異なるパネッタECB専務理事のハト派トーンの発言や、欧州域の経済先行き見通しの悲観的見通しが広がったことで反落、米国時間に安値1.0643まで下落しました。注目された5月のFOMC議事要旨は新味なく、ユーロドルへの影響は限られたものとなりました。

テクニカルにはユーロドルは一昨日の1.0749をトップに、反発も一段落。フィボナッチ61.8%ラインを割り込む水準に後退したため、昨日・一昨日の高値の1.07台前半から半ばが一旦ターゲットとなります。サポートは昨日と変わらず基準線の1.0643、21移動平均線日線の1.0552等です。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に米国1QGDP改定値、および新規失業保険申請件数、23:00には米4月中古住宅販売の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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