ランド円ショートコメント(22/1/10)

先週のランド円は、安値が7.18レベル、高値が7.41レベルと、予想よりもランド高で推移する年初となりました。

ランド円ショートコメント(22/1/10)

ランド円ショートコメント

まず、先週の振り返りですが「サポートラインが位置する7.08レベルをサポートに、12月29日高値7.28レベルをレジスタンスとする週」を見ていました。実際のレンジは安値が7.18レベル、高値が7.41レベルと、予想よりもランド高で推移する年初となりました。

先週のランドは週初から多少の上下を挟みつつも着実に上昇し、週末には前週高値を上抜ける強さを見せました。背景としては新型コロナ感染者が欧米で猛威をふるう一方で南アフリカでは一足早くピークから減少局面に入ったこと、また今月の中銀会合で利上げ思惑が高まっていることもランドの下支え要因となりました。

中銀会合は1月27日とまだ時間がありますので、来週と再来週のレポートで状況を見ながらフォローしていきます。今週は特に目立った材料もありませんので、テクニカルに見て行きます。

いつもの4時間足チャート(上からランド円、ドルランド、ドル円)をご覧ください。

ランド円ショートコメント

ピンクのほぼ平行なラインで示した上昇チャンネルの中での動きを続けていることがわかりますが、今週はこのチャンネル下限が週初に7.24レベル、上限が週末に7.55レベルとなっています。

引き続きチャンネル内で緩やかな上昇トレンドを継続しやすいと見られますので、今週は7.25レベルをサポートに7.55レベルをレジスタンスとする週を見ておきます。

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