ユーロドル1.16挟みで小動き
26日の東京市場でユーロドルは1.16を挟んでの小動き。朝方1.1608レベルで取引が始まったユーロドルは、米株先物の堅調推移等にも反応薄で横ばい推移。日中何度か1.16を割り込みましたがすぐに買い戻されています。夕刻欧州勢参入後も基本的には変化なく、東京時間18:30現在はやや買いが優勢となって1.1613レベルで取引されています。
昨晩海外市場ではユーロドルは、独IFO指数の不冴えやECB関係者のハト派発言に値を下げる展開となり、東京終盤の1.1660台からNY序盤には1.1591まで下落しています。引けにかけては小幅に戻し、1.1609レベルで東京時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは、昨日来の軟調で本日1.1621レベルの転換線を下抜けて同1.1600レベルの21日移動平均線に絡む動き。木曜のECB理事会を前に上昇は一段落して、ポジション調整的な売りにやや押され気味の様相です。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高。今晩この後は、22:00に米8月住宅価格指数、23:00には米9月新築住宅販売、10月消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業景況指数等の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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