ユーロドル1.17台前半で小動き、イベント控え方向感出ず
24日の東京市場でユーロドルは1.17台前半でのもみ合い。取引レンジも1.1733-49と狭く、方向感はうかがえませんでした。欧州時間に入っても東京時間17:30現在は1.1733レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、リスク選好が戻り株価が堅調に推移したこと、米8月製造業、サービス業PMIの悪化等で米ドルが下落したことで、ユーロドルは堅調に推移し、1.1750まで上げて高値圏で推移しました。
テクニカルにはユーロドルは昨日の上昇で転換線に達したものの続伸せず、本日も転換線絡みで推移。21日移動平均線(1.1779レベル)はまだ遠く、上昇基調に転じたとはやはりまだ言えない状況です。いずれにせよ明確な方向感が出るのは、27日のパウエル議長講演の後になるものと思われます。
序盤の欧州主要株価指数は軟調推移。今晩この後は23:00に米8月リッチモンド連銀製造業景況指数、および7月新築住宅販売の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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