ユーロドル1.21挟み 安値圏でのもみ合い(6/14夕)

14日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル1.21挟み 安値圏でのもみ合い(6/14夕)

ユーロドル1.21挟み 安値圏でのもみ合い

14日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。朝方1.2109レベルで取引が始まったユーロドルは、特段の材料もないままに午前中軟調に推移し、1.21を再び割り込む動きとなりました。その後は1.21を挟んでの一進一退となり、夕刻欧州勢参入後には、一時昨晩安値に肉薄する1.2094まで下値を広げましたが、反発し、東京時間16:30現在は1.2111レベルで取引されています。

先週末の海外市場では、前日のECB理事会でのECBの予想よりハト派のスタンスが尾を引いたことや、今週予定されているFOMCに向けてのポジション調整からの米長期金利の反発に、ユーロドルは海外時間に入って一方向に急落し、深夜2時過ぎに安値1.2093をつけました。

テクニカルにはユーロドルは先週末の急落で、21日移動平均線を大きく下放れ直近安値を更新するなど、中期の上昇基調は完全に消滅し、ユーロ売り地合いが強まっています。一旦は5月安値1.1986からの上昇の61.8%戻し(1.2093)で支えられたものの、反発力は弱く、目先のターゲットは90日線のある1.2039レベルです。一方上方向は本日1.2184レベルの21日移動平均線が、やや遠くに感じられます。

週末は意外と動いた感じのあるユーロドルですが、次のイベント17日未明のFOMCまでは様子見気分の強い状況の中で、もみ合いが続きそうです。
序盤の欧州主要株価指数はほぼ全面高、今晩この後は18:00のユーロ圏4月鉱工業生産の発表がありますが、それ以外はあまり重要な経済指標の発表等は予定されていません。

ユーロドル1.21挟み 安値圏でのもみ合い

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る