アメリカ4月ISM製造業景況指数の予想(21/4/30)

日本時間2021年5月3日23時に発表予定です。

アメリカ4月ISM製造業景況指数の予想(21/4/30)

アメリカ4月ISM製造業景況指数の予想

アメリカ4月ISM製造業景況指数の予想

(今回発表予想)2021年4月30日12時00分現在予想
発表直前に予想数値のご確認お願いします。

来週月曜日(3日)23時、米国4月ISM製造業景況指数(今回予想は下記チャート青色矢印の先端部分)が発表されます。
3月は予想を大きく上回る数値になりました。ここ10年間でも最大となり、製造業の先行きは楽観的に見ている様です。4月も小幅ながら上昇予想になっています。4月23日に公表済の4月製造業PMI指数(下図オレンジ)は3月59.1→4月60.6でしたので、上昇を継続しています。ISM>PMIの状況では、これまで先行きの拡大を示しているので、今回も大きく下がる数値の可能性は低いと思われます(仮に単発で下がるケースあっても元の流れに復帰しています)。むしろレンジ上限方向に近い数値が出てもおかしくありません。
また、図中に青とオレンジでトレンドラインの矢印を引いていますが、オレンジが下降を始めてから青が追随するケースですので、この点からもまだ良い数値が期待できます。大きく改善した場合に、10年債金利に影響を与えるのかを注目したいと思います。

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ)

下図はドル円の日足チャートです。年始からA(=107円70銭)のサポートに支えられ、このラインから上にあげたB(=109円70銭)との間に沿ってドル高トレンドを形成していましたが、3月にBを越えてからドル買いに勢いが付き、3月末に高値と付け、その後は再度AとBのトレンドラインに回帰しています。3月末高値からの抵抗線C(=109円35銭)が目先の上値を抑えており、当面はC→Bの順に抵抗線があります。Bも越えれば前回高値の111円手前までの上値トライになりそうです。下値は108円30銭〜40銭、108円にサポートありますが、押しが深くなればAまでになります。
今日からの米国経済指標で、好数値になった場合に、10年債金利が1.70%を越える上昇があるか無いかを注目しています。

ISM製造業景況指数(青)とPMI製造業指数(オレンジ) 2枚目の画像

(4月30日13:40、1ドル=108円80銭)

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