ユーロドルECB理事会控え1.20台前半で小動き
22日の東京市場でユーロドルはECB理事会を控え方向感に欠ける動き。朝方1.2035レベルで取引が始まったユーロドルは、1.2029-50の狭いレンジでの取引に終始し、夕刻欧州勢参入後にやや下値を広げたものの、1.2022までで反発。東京時間18:30現在は1.2030レベルで取引されています。
昨晩海外市場では欧州序盤に一時1.2000を割り込む場面もありましたが、その後は下げ渋り1.20台前半中心の動きが継続しました。
テクニカルにはユーロドルは一目均衡表の「雲」の中での推移。20日に一旦上抜けた90日線に頭を抑えられる形となっており、クリアブレイクとなっていません。4月に入ってからのユーロドルの上昇に一服感も感じられ、ECB理事会以降の動きが注目されます。
序盤の欧州主要株価指数はおおむね上昇してまっています。今晩この後20:45にECBの政策発表、21:30にラガルド総裁の記者会見が予定されています。また、同時刻には米新規失業保険申請件数。23:00には米景気先行指数とユーロ圏の消費者信頼感指数の発表が予定されています。
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