ユーロドル1.18台後半で底堅い (4/8夕)

8日の東京市場でユーロドルは横ばい後にやや値を上げる動き。

ユーロドル1.18台後半で底堅い (4/8夕)

ユーロドル1.18台後半で底堅い

8日の東京市場でユーロドルは横ばい後にやや値を上げる動き。朝方1.1867レベルで寄り付いた後、日中は1.1861-75レベルのもみ合いとなりましたが夕刻再び時間外の米長期債利回りが低下するとやや値を上げて、一時1.1893の高値をつけた後、東京時間18:00現在は1.1880レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米10年債利回りが1.6%(←訂正×1.16%)台前半で低迷し、ユーロドルが強含むなかで、米株が上昇するタイミングでユーロドルは一時1.1915の高値をつける動きとなりました。しかしその後19年もの利回りが1.167%台まで戻すとユーロドルも反落。1.18台後半に戻して、アジア時間につなぎました。

テクニカルにはユーロドルは昨晩、一時200日移動平均線を上抜ける動きを見せましたが、結局終値ベースでは200日線以下の水準となっており、明確にクリアしたとまでは言えない状況。200日線は本日1.1894レベルで推移しており、本日高値1.1893はこの水準を明らかに意識したものと思われます。
年初来大きくはユーロ安の流れで来た中、4月に入って反発を見せていたユーロドル、中長期的には米長期金利の動向次第の部分もありますが、ここで反発一服となるのか、今晩のところは200日線との攻防を見守りたいと思います。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調。今晩この後は21:30に米国新規失業保険申請件数の発表があります。

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ユーロドル日足

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