3. ユーロドル1.17台半ば、下値攻めきれずに反発　(4/1夕)

ユーロドル1.17台半ば、下値攻めきれずに反発　(4/1夕)

1日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。

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ユーロドル1.17台半ば、下値攻めきれずに反発　(4/1夕)

ユーロドル1.17台半ば、下値攻めきれずに反発

1日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。早朝1.1730レベルで取引が始まったユーロドルは午後まで上下10ポイント強の狭いレンジでの横ばい推移が続いた後、一旦下値攻めとなり1.1713の安値をつけました。しかし、その後欧州勢参入とともにユーロ買いが強まり、1.1750の高値をつけた後、東京時間19:30現在は1.1747レベルで取引されています。

昨晩海外市場ではやはり東京時間で1.1704まで下げた後、海外市場で米長期金利の低下を受けて反発1.1760レベルまで上昇後、方向感を失って1.17台前半で東京時間につなぎました。バイデン大統領のインフラ投資策は第一弾の2.2兆ドル規模が発表となりましたが、財源を増税によることも同時に発表され、市場への影響は限定的でした。

テクニカルにはユーロドルは昨晩も下値を広げユーロ売り地合いが続いていますが、昨日陽線引けしたこと、昨日本日と2日続けて1.17トライにここまで失敗していることから、反発の可能性も出てきています。今晩海外時間中に再度下値を試し、1.17割れを示現できるか注目されます。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調推移。今晩この後は21:30に新規失業保険申請件数、22:45に米製造業PMI、23:00に2月の建設支出、3月ISM製造業指数の発表が予定されています。尚、明日、月曜はイースターの祝日で欧州主要国等が休場となりますので、欧州市場はロングウイークエンド前のポジション調整も出やすい状況となり、注意が必要です。

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