ユーロドル東京時間にもみ合い後続落 (1/8夕)

8日の東京市場でユーロドルは1.22台でのもみ合い。

ユーロドル東京時間にもみ合い後続落 (1/8夕)

ユーロドル東京時間にもみ合い後続落

8日の東京市場でユーロドルは1.22台でのもみ合い。昨日海外時間にユーロドルが1.23台から反落した流れを受け、1.2264レベルで寄り付いたユーロドルは、日中1.22台で方向感なく推移しましたが夕刻欧州勢参入後、東京時間18:30現在は1.2230レベルで取引されています。

昨晩海外市場では米長期金利の上昇や、欧州圏小売売上高の不冴え、対照的に好調だった米ISM非製造業指数等を背景に、米国時間にかけユーロドルは1.2245まで急落。その後はやや戻し、1.22台後半で東京市場につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは本日の下落で一時1.2223レベルの21日移動平均線を割り込んでいます。ただし、3月以降の中期上昇トレンドの上限に跳ね返されたのみで、大局的なユーロ買い地合いは不変と考えられます。

昨晩からのユーロドルの下落は、10年物国債利回りで日中一時1.1%に迫る勢いの米長期金利上昇によるドル買いが、リスク選好のユーロ買いドル売りを上回った形ですが、今晩は米雇用統計の発表もあり、結果次第では再びドル売りが強まる可能性もあり、結果は要注視です。

序盤の欧州主要株価指数はおおむね堅調に推移。今晩の米11月雇用統計は22:30の発表です。

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