OPEC総会後の原油価格(18/6/29)

先週22日にOPEC総会がありましたが、1日あたり100万バレルの増産合意があったにもかかわらず、その後も原油価格の上昇が続いています。

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OPEC総会後の原油価格(18/6/29)

OPEC総会後の原油価格

先週22日にOPEC総会がありましたが、1日あたり100万バレルの増産合意があったにもかかわらず、その後も原油価格の上昇が続いています。OPECは2016年に8年ぶりの減産合意(1日あたり75万バレル程度)を行い、それが現在まで続いていましたが、同量程度の増産ではひっ迫している需給に追いつかないということのようです。
減産合意があった2016年は2月に26.05ドルとWTIは最近の最安値を記録した年でしたから、その当時と比べると現在のWTI価格は執筆時点で73.70ドルと3倍近い水準にまで上昇しています。そうした状況下でOPEC総会の増産が思ったよりも少なかったということもあって、既に5月の年初来高値を上抜けてきています。
今後どの程度の上昇が考えられるのか、本日はやや長めのチャートを見ながらテクニカルな値幅観測をしてみましょう。週足チャート(WTI先物期近つなぎ)をご覧ください。

WTI週足(期近つなぎ)

WTI週足(期近つなぎ)

長期的には2016年安値と2017年安値を結んだサポートラインと、それに平行に引いたラインとの上昇チャンネル(水色)の中での推移となっていますが、この2016年安値を起点に2017年1月高値への上げ、その後の同年6月の押しを3点としたフィボナッチ・エクスパン所運を考えると、100%エクスパンションのターゲット(青)は76.56ドルとなっています。
また、2011年高値と2016年安値の61.8%戻し(赤)が80.96となっていることもわかります。現状のターゲットとして、これらのターゲットにも近い80ドル水準をテクニカルには目指しやすい流れにあると考えられます。夏になると米国では休暇シーズンとも重なってガソリン価格の上昇思惑が強まりますので、時期的にも上昇しやすい季節になってきたと言えます。

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