ダボス会議でのソロス氏発言(2016年1月22日)

昨夜ダボスで

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ダボス会議でのソロス氏発言(2016年1月22日)

ドル円:1月22日のファンダメンタル分析

ドル円は昨日も株価に降らされる展開を続けました。東京前場こそ前日NY市場の流れを受けて株の買い戻しが先行、それに引っ張られてドル円も上昇傾向となりましたが、後場以降売りが強まり225先物の夜間取引開始直後には16000円の大台を割り込み、ドル円も116円台半ばへと水準を切り下げました。しかしその後は買いに転じ、117円台後半へと買われてのクローズ。いっぽう、ユーロドルはドラギ総裁が会見で3月追加緩和を示唆する発言を行ったことで対ドル、対円で急落、それぞれ1.0776レベル、126.17レベルの安値を付けました。しかし、12月より踏み込んだ追加緩和が行われるとは思えないとの思惑から急激に買い戻され短時間に下げる前の水準へ戻し、逆に底堅い地合いでの引けとなっています。

ドル円:1月22日のテクニカル分析

ドル円は、株価の下げに追随し短期的に売りが増えていたと考えられますが、株価先物が前日に続き16000円割れとなったものの達成感が出てきたこと、また最近の株安の動きに対して何らかの株価対策が出てくる可能性も考えられ、ドル円もいったん目先の底を確認したと考える参加者が増えています。本日も株価次第ではあるものの、週末を控えどちらかというと買いが出やすい流れ、117.50レベルをサポートに、118.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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