豪ドル/円、豪ドルやや弱気(2015年12月24日)

豪ドル/円は、日足は12/4に付けた90.73を直近高値として上値を切り下げる流れが継続中です。

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豪ドル/円、豪ドルやや弱気(2015年12月24日)

豪ドル/円、短期、中期ともに豪ドルやや弱気。

豪ドル/円は、日足は12/4に付けた90.73を直近高値として上値を切り下げる流れが継続中です。また、200日移動平均線の下に入り込んでおり、短期トレンドのみならず中期的なトレンドも豪ドル弱気の流れにあり、このトレンドは89円超えに値を戻さない限り大きく変化しません。一方で、86円台前半から半ばにかけて強い下値抵抗があり、先週末からの下値トライでもこれには一旦跳ね返されていることから、短期的には86円割れで越週しない限り、急落にも繋がり難いと見られます。21日移動平均線は88.43に、200日線も90.36にあり、短・中期トレンドともに豪ドルやや弱気の状態にあります。日足の上値抵抗は88.00-10に、下値抵抗は86.50-60と86.00-10にあります。

一方週足を見ると、12月第2週の大陰線が9/29に付けた82.83を起点とする短期サポートラインを下抜けて短期トレンドに変化を生じさせていますが、8月に付けた82.11を底値として下値を切り上げて来たトレンドラインは下抜けておらず、この週足サポートが86.00±10銭近辺に位置していることから、これを下抜けて越週しない限り、大幅下落にも繋がり難いと見られます。31週移動平均線は89.27にあり、12月第2週に大きく下抜けて、新たな下げトレンドに入った可能性が高いことを示しています。また、62週線92.37にあり、中・長期トレンドは引き続き豪ドル弱気の流れにあります。週足ベースで見た強い上値抵抗は88.20-30に、下値抵抗は86.00±10銭にあります。

             豪ドル/円【週足】

             豪ドル/円【週足】

12/21現在31週移動平均線は89.27に、62週線は92.37ありこれを上抜け切れておらず、中・長期トレンドは下値リスクを残した状態

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