ユーロドル:12月16日のファンダメンタル分析
テーマ: ユーロの戻り売り優先で、引き続き動意待ち
本日のFOMCにおける利上げは既に織り込み済みであるものの日本時間午前4:30からのイエレン議長の会見内容において、その後の利上げのペースを示唆するような発言が出るかどうかを主として、すべての市場が大きく動く可能性があります。米国にとって2006年6月のFOMCにおける5%から5.25%が最後の利上げ、それ以降は長らく続く金融緩和の時代となりました。本日の利上げ、そして今後の利上げ思惑が他市場にどのような影響を与えるのかは読みにくい状況です。ポジション管理だけはしっかりとしておきたいものです
ユーロドル:12月16日のテクニカル分析
また、テクニカルには平均足が3主要通貨ペアともに中立の足型となり、目先の方向性は失われています。利上げ後にはいったん年内の材料出尽くしといった動き(ドル売り)が考えられますが、これも会見内容次第では一気にひっくり返される可能性もあり読みにくいものです。本日はFOMCまでの予想レンジのみを示しておくに留めておきます。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
南アフリカランド(ZAR)の記事
Edited by:照葉 栗太
2023.12.09
南アランド週報:『リセッション懸念台頭で約3ヵ月半ぶり安値圏へと大幅下落』(12/9朝)
南アランドの対円相場は、11/16に記録した年初来高値8.33円をトップに反落に転じると、今週後半にかけて、一時7.55円(8/15以来、約3カ月半ぶり安値圏)まで急落しました。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:照葉 栗太
2023.12.09
トルコリラ週報『インフレ加速で実質金利のマイナス幅拡大。対円・対ドル共に史上最安値を更新』(12/9朝)
トルコリラの対円相場(TRYJPY)は、8/24に記録した戻り高値5.80円をトップに反落に転じると、週後半にかけて、史上最安値4.89円まで急落しました。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2023.12.09
来週の為替相場見通し:『ドル円はチャレンジング・ショックで大暴落。来週は米FOMCに注目』(12/9朝)
ドル円は11/13に記録した年初来高値151.91をトップに反落に転じると、週後半にかけて、一時141.60(8/7以来、約4カ月ぶり安値圏)まで急落しました。
-
-
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。