ユーロドル:12月18日のファンダメンタル分析
テーマ: イベント後、今後の方向性、水準を、原油・株価を見て見極め
ユーロドルは、FOMC後一時的に1.10の大台に乗せる場面も見られましたが、引き続き大台超えの水準ではユーロ売りで待ち構えているオーダーが入っている様子です。大規模な緩和を続ける欧州と今後緩やかではあるものの着実に利上げを行う米国とを考えると当面は再びユーロ売りに回帰しやすいと見ています。長期的には米国の金利上昇が株式市場に与える影響や、さらに派生してドル安の動きを考える局面も出てくるでしょうが、それは次の利上げ(議長会見のある3月?)の思惑が広がってからと考えられます。
ユーロドル:12月18日のテクニカル分析
ポイント:引き続き、日足終値が200日線の1.1037を下回っている間先物の、ユーロショート半減待ち。
本日は1.0925レベルをレジスタンスに、1.0850レベルをサポートとする流れでしょう。
ユーロ円は、ドルが乱高下する中それぞれのスピードの違いから上下に振れる動きは見られたものの、ドルに対して中立となる動きから、FOMC前の水準での引けとなりました。直近では133円前後をもみあいの中心としていることもあり、目先は同様の展開を続けやすいでしょう。本日は、133.50レベルをレジスタンスに、132.80レベルをサポートとします。
オーダー/ポジション状況
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