ユーロドル:12月9日のファンダメンタル分析
テーマ: 市場のポジションの傾き
NY原油(WTI)が一時36ドル台を示現し、日系の紙面にも大きく「原油安止まらず」とタイトルが出ています。
原油安は、株式市場における投資マインドの冷え込みはもちろんのこと、FX市場でも資源国通貨安や新興国通貨安につながりやすいため、今後のNY原油の安値のターゲットを知っておくことは重要です。
ユーロドル:12月9日のテクニカル分析
ポイント:日足終値が20日線の1.0717を上回っている間は、強気の形状と見ます。
中・長期的には、ECBの追加緩和策に対して、米国の金融引き締め方向は明らかで、引き続き戻り売り優先の見方に変わりはありません。
ただ、1.07台では買いも観測され、引き続きレンジの中での高値圏で神経質な試行錯誤の継続と見ます。
今日のレンジは、1.0800~1.0950と見ます。
オーダー/ポジション状況
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