ユーロドル:3月22日のファンダメンタル分析
ユーロドルもドル円同様にドルじり高の動きを続け1.12台半ばへと水準を下げています。先週は年初来高値(1.1377レベル)まで30ポイント強の水準まで迫ったものの、このまま失速すると2月のドル円111円前後のダブルボトムの時のように高値トライは目先はお預けという流れとなりそうです。ただ、ドラギ総裁の発言いかんにかかわらずECBの緩和政策を考えると一方的なユーロ高を考えにくいことも事実で、短期的には上値の重たい地合いとなりそうです。
ユーロドル:3月22日のテクニカル分析
本日は、1.1275レベルをレジスタンスに、1.1210レベルをサポートとする流れでしょう。
ユーロ円は、ドルじり高の流れの中で基本的に方向感が無いニュートラルな動きを続けています。現状では125円台前半の買いと126円台前半の売りに挟まれ、ドル円とユーロドルとの動きの差が多少上下に振らせているという展開です。本日もこれまでと同様の流れが予想されるものの、海外での225先物の動きを考えるとやや底堅い展開となりそう。125.70レベルをサポートに、126.30レベルをレジスタンスと、126円挟みの流れとします。
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