底堅い推移(週報2016年2月第3週)

この一週間、中国不在による混乱一服の願いは叶いませんでした。

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底堅い推移(週報2016年2月第3週)

ユーロ・ドル:2月8日からの先週

8日は、前週末の引けの1.1140で始まり、やや下戻して安値の1.1086を付けました。その後は一転ユーロ買いになり、終日じりじりと上昇を続け、NY 時間に、高値の1.1216まで上押ししました。その後はそのまま横ばいでやや下押しして1.1192で引けました。

9日は、前日引けの1.1192で始まり、やや下押しして安値の1.1161を付けました。その後は一転ユーロ買いになり、じりじりと上昇を続け、東京時間に、高値の1.1338まで上戻ししました。その後はその高値と安値のレンジの中で上下をする横ばいで推移しました。NY 時間に、やや下押しして1.1292で引けました。

10日は、前日引けの1.1292で始まり、やや下押しして安値の1.1159を付けました。その後は、欧州時間に入り、一転ユーロ買いになり、じりじりと上昇を続け、NY 時間に、高値の1.1311まで上戻ししました。その後は
やや下押しして1.1159で引けました。

11日は、前日引けの1.1271で始まり、やや下押しして安値の1.1273を付けました。その後は一転ユーロ買いになり、じりじりと上昇を続け、高値の1.1376まで上押ししました。その後は、欧州時間に入り、一転ユーロ売りになり11日安値近くまで下押しましたが達せず、そのまま1.1322で引けました。

12日は、前日引けの1.1323で始まり、やや上戻して高値の1.1333を付けました。その後は、一転ユーロ売りいになり、終日じりじりと下降を続け、NY 時間に、安値の1.1213まで下押ししました。その後は、やや上戻しして1.1254で引けました。

ユーロ・ドル:2月15日からの今週

ユーロドルはもみあいを抜けて下値模索できるか。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
2月 8日の 1.1086 〜 1.1216
2月 9日の 1.1161 〜 1.1338
2月10日の 1.1159 〜 1.1311
2月11日の 1.1273 〜 1.1376
2月12日の 1.1213 〜 1.1333

先週は、安値・高値が、徐々に切り上げてきています。

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 1.0809
先行スパン1が 1.0821
基準線が    1.1077
転換線が    1.1223
実勢値     1.1254
遅行スパン  1.1175

2月11日までの上げから
短期上値を試しています
やはり同じように上昇中の基準線と転換線が
支持線として機能している様です
実勢値の上げがやや急ピッチなのが懸念されます。

予想レンジは、1.1200〜1.1400 と見ます。

オーダー/ポジション状況

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