オーストラリア企業の資金調達(2015年12月28日)

(出所:オーストラリア統計局)

キーワード:

オーストラリア企業の資金調達(2015年12月28日)

オーストラリア企業の資金調達

(出所:オーストラリア統計局)

世界の資本市場危機が起きて以降、豪州の資源関連セクター企業と非資源関連セクター企業との資金調達には明確なトレンドの差異があるようだ。

資源関連セクターは内部留保を通して、主に新規の純投資を増やしている。
外部の資金を利用した調達は資源セクター関連会社の場合は、特定された支出案件に対して、債務(債券)の形で行うことが多い。これは(取り扱う)商品価格が低迷していることを反映している。またゆっくりとしたペースだが、2000年以降、レバレッジを少し増やしている。そして、資源関連会社は同時に、配当を増やしている。

対照的に、非資源関連セクターは現存する自分達の資産を維持しながら、それをベースにした借入れを行なっている。
支出に見合うだけの十分な内部留保と彼らの資本構成はほとんど変化していない。そしてこれらの企業もまた配当を増やしている。その額も歴史的な数値ではなく、彼らの収益に応じた割合の配当である。

一般的に、豪州の上場会社のレバレッジは相対的に低い。内部留保がある程度維持されているので、外部資金へのアクセスも容易で、色々な形で借入れができている。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る