ドル円 104円台前半でのもみ合い (12/1午前)

1日午前の東京市場でドル円は104円台前半での小動き。

ドル円 104円台前半でのもみ合い (12/1午前)

ドル円 104円台前半でのもみ合い

1日午前の東京市場でドル円は104円台前半での小動き。朝方104.40レベルで取引が始まったドル円は104.25-41の狭いレンジでの取引に終始、東京時間正午現在は104.35近辺で取引されています。日経平均は、新型コロナウイルスワクチンの早期実用化期待から買いが先行し、390円高で午前の取引を終了しています。
午前中発表となった11月の中国の民間ベースの製造業景気指数が約10年ぶりの高水準となる54.9と発表されたこともドル円、株価をサポートしています。

昨晩海外市場では、ファイザー社に続き、モデルナ社が開発中のワクチンも緊急使用許可申請を行ったと伝えられ、また同社のワクチンの最終段階の治験での効果が94.1%、重症化は100%防ぐことができたと報じられたことを受けてドル円は上昇。米株価が月末の利益確定売り等に圧され軟調推移したこともドル買いを誘い、ドル円は103円台から104円台前半に上昇してアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は引き続き21日線に絡む中立的な立ち位置。大局的には一目均衡表の「雲」、90日線、200日線が上方向に控えているためドル安地合いですが、ここ2週間は103.50-105.00のレンジ相場が継続しており、方向感探りが続きます。
今週は、今晩のISM製造業指数から週末の雇用統計まで重要な米経済指標やFRB議長の議会証言等、イベントが目白押しとなっており、それらの結果を踏まえてクリスマス休暇前にひと相場あるかを占うこととなりそうです。

ドル円 104円台前半でのもみ合い

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る