ドル円軟調 一時104.00まで下落 (11/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は小幅に下落。

ドル円軟調 一時104.00まで下落 (11/27午前)

ドル円軟調 一時104.00まで下落

27日午前の東京市場でドル円は小幅に下落。朝方104.25レベルで取引が始まったドル円は、9時以降はほぼ一方向に値を下げ、東京時間11時前に安値104円ちょうどをつけました。その後は小幅に反発し、東京時間正午現在は104.05-10レベルで取引されています。東京時間に感謝祭明け前の米株価指数先物が軟調に推移する一方で米長期金利も低下していることがドル売りをサポートしています。
日経平均はコロナワクチン早期配布への期待と、このところの株価の高値警戒感のせめぎあいとなり、一進一退。前日比30円安のほぼ横ばいで午前の取引を終了しています。

昨晩は米国の感謝祭祝日で大きなイベントや指標はなく、欧米時間ドル円は104.22-35のごく狭いレンジでの取引に終始しました。
テクニカルにはドル円は本日の下落で21日線(本日104.43レベル)をやや下放れしていますが、104円で一旦跳ね返されたことで、下値の堅さを試す動きとなっています。

本日は米国市場が休場明けとなりますが、地域によっては本日も休みとなっており、それ以外でも週明けまで休暇を継続する市場参加者も多いと思われます。ドル円も104円を割り込んだ場合にはある程度テクニカルな売りが出ることも予想されますが、基本は静かな相場展開が続くものと思われます。株、為替とも実質的な動きは週明けからとなりそうです。

ドル円軟調 一時104.00まで下落

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