ドル円104円台半ば 株式市場の活況反映せず (11/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は104.44-60レンジで小動き。

ドル円104円台半ば 株式市場の活況反映せず (11/25午前)

ドル円104円台半ば 株式市場の活況反映せず

25日午前の東京市場でドル円は104.44-60レンジで小動き。東京時間正午現在は104.50-55レベルで取引されています。昨晩NYダウが終値ベースで史上初の3万ドル台で引けた流れを受け、日経平均は前日比で一時540円超上昇、取引時間中のバブル崩壊後の高値を更新しましたが、その後は上げ幅を縮小し416円高で午前の取引を終了しています。ドル円は株式市場の活況を尻目に静かな値動きとなっています。

昨晩海外市場では欧米株式市場の堅調推移と米株価上昇を受け一時104.76まで上昇しましたが、その後発表された、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数等の米指標が冴えず、104円台半ばまで反落して東京時間につなぎました。

テクニカルにはドル円は多少の上下動はあったものの、基本21日移動平均線に絡む中立的な立ち位置での推移が続いています。

ドル円はリスクセンチメントの改善による上昇を、輸出企業の実需の売りや、東京都の感染拡大による行動制限強化への警戒感などが打ち消した形で膠着。11時前後から米株先物が反落していることも頭を抑える要因となっています。

ただ、株式市場の楽観とボラティリティの上昇を考えるとやや小動きに過ぎる印象、感謝祭を控え、米国を中心として為替市場の主要な参加者が休暇入りや、動意薄となっている可能性があります。午後以降も株式市場中心の展開が予想されますが、株価に調整による大きな反落がない限り、ドル円は静かな値動きが続きそうです。

ドル円104円台半ば 株式市場の活況反映せず

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