ドル円続落 105円台の重さが意識される展開 (10/27午前)

27日午前の東京市場でドル円は小幅続落。

ドル円続落 105円台の重さが意識される展開 (10/27午前)

ドル円続落 105円台の重さが意識される展開

27日午前の東京市場でドル円は小幅続落。朝方104.84レベルで取引が始まった後は米株大幅安に伴うリスクセンチメントの悪化が継続、軟調に推移し、東京時間正午現在は104.71レベルで取引されています。日経平均は昨晩の米株式市場での大幅安を受けて安く始まりましたが、週明け欧米株安の主たる要因のコロナウイルス感染拡大が本邦においては欧米ほどではないとして持ち直し、65円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩週明けの海外市場では、米景気刺激策の大統領選前妥結見込みの後退や、欧州、米中西部でのコロナ感染拡大、米大統領選を控えての不透明感からリスク回避の動きが強まり、NYダウは650ドル安。ドル円は、NY序盤は対欧州通貨での逃避需要のドル買いにつれる形で105円台に乗せる局面もありましたが、株価急落に伴う債券買いから米長期金利が低下したため、ドル円も104円台に押し戻されてアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は10/21の下落後は、105円台が重くなっており、昨晩も一番手前のレジスタンスとなっている転換線(本日105.04)の跳ね返された形で上値の重さが目立ちます。一方下方向は10/21安値104.34、9/21安値(104.00)、年初来安値(3/9、101.19)からの上昇の76.4%戻し103.67等がターゲットになりそうです。

ドル円続落 105円台の重さが意識される展開

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