ドル円104円台後半、昨晩急落後に小幅反発 (10/22日午前)

22日午前の東京市場でドル円はじり高推移。

ドル円104円台後半、昨晩急落後に小幅反発 (10/22日午前)

ドル円104円台後半、昨晩急落後に小幅反発

22日午前の東京市場でドル円はじり高推移。朝方104.60で取引が始まった後はもみ合いながらも上昇、東京時間正午現在は104.75レベルで取引されています。
日経平均午前は、欧米の株安と円高を嫌気して軟調推移、184円安で午前の取引を終了しています。

昨晩の海外市場ではリスク選好ムードが後退するとともに、ユーロやポンドなど主要通貨に対するドル安が継続。対欧州通貨のドル売りがドル円にも波及する形で一時104.34まで下落して、約一か月ぶりの安値をつけました。米景気対策が大統領選前に妥結しないとの見方が強まったことや、新型コロナウイルスの臨床試験で被験者死亡との報道もリスクセンチメントを後退させています。一方で英国とEUの通商交渉再開の動きが欧州通貨をサポートしました。

テクニカルにはドル円は昨晩の急落で一目均衡表の「雲」との衝突コースを回避。21日移動平均線からも大きく下放れて、一気にドル売り地合いが強まる形状に変化しています。
大統領TV討論前に予想外に動いた印象ですが、欧州要因の波及の側面が強く、ドル円は特段下値を追う動きともなっていないため、東京時間明日午前の大統領候補TV討論会を控えここからは、ドル円は上下ともに動きにくい時間帯に入るものと思われます。

ドル円104円台後半、昨晩急落後に小幅反発

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