ドル円 105円台前半を軟調推移  (10/14午前)

14日午前の東京市場でドル円は反落。

ドル円 105円台前半を軟調推移  (10/14午前)

ドル円 105円台前半を軟調推移

14日午前の東京市場でドル円は反落。朝方105.50付近で取引が始まりましたが、米株先物が一時不安定な値動きとなったこと、アジア株の軟調等でリスク回避の動きが優勢となったこと等で一時105.31まで下落しました。ただ、全般的に大きな動きとはなっていません。東京時間正午現在は米株先物が反発したこともあってやや持ち直し、105.40レベルでの取引です。日経平均は12円の小幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、英国とEUの通商交渉に進展が見られず、交渉打ち切り懸念からポンドをはじめとする欧州通貨が軟調推移しました。一方米国では追加経済対策に進展が見られなかったことで米主要株価指数が下落に転じるなど、全般的にリスク回避動きが強まる中で主要通貨に対するドルの買戻しが進みました。
ドル円はリスク選好の動向に対してドルも円も同方向に動く傾向がありますが、昨晩に関してはドル買いがやや優勢となり、105.63の高値をつけています。

テクニカルにはドル円は大きな変化はなく、この3日間は本日105.53の転換線と105.38近辺の21日線に絡む動きです。
本日の午後以降はやや手掛かり難の中で、午前終盤に持ち直しの動きを見せた日経平均株価や米株価指数先物の動きに要注目です。

ドル円 105円台前半を軟調推移

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