ドル円105円台前半で小幅な値動き  (10/13午前)

13日午前の東京市場でドル円は安値圏での小幅な値動き。

ドル円105円台前半で小幅な値動き  (10/13午前)

ドル円105円台前半で小幅な値動き

13日午前の東京市場でドル円は安値圏での小幅な値動き。朝方105.33レベルで取引が始まったドル円は手掛かり難から方向感なく推移。午前中は105.28-41の15銭足らずの取引レンジにとどまり東京時間正午現在は105.37レベルで取引されています。
日経平均午前は、朝方買い先行で始まったものの米株先物が軟調に転じたこと、企業決算シーズンを前に利益確定の売りが強まったことで前日比マイナス圏に沈み、前日比32円安で終了しています。
昨晩はコロンバスデーで米国為替、債券市場は休場でしたが株式市場は開いており、米主要株価指数は4連騰、米景気支援策への期待からリスク選好が強まる流れが継続しています。
一方で欧州では死者数こそピーク時ほどではないものの、一日の感染者数は過去最高レベルに上昇しており、また、英国のEUとの離脱交渉が15日に事実上の期限を迎えることへの警戒感から、ユーロが対円を中心に軟調推移しており、このことがドル円の頭も重くしています。

テクニカルにはドル円は先週末からの下落で、一目均衡表の「雲」を下抜け、再び21日移動平線(本日105.37付近)に絡む動きとなっており、中立地合いに変化しています。

ドル円の上昇地合いは10/7をピークに一旦終了したものともとらえられますが、21日線付近に回帰したことでここからは持ち合いの相場が予想されます。本日3連休明けの為替市場での米国勢の出方が注目されます。

ドル円105円台前半で小幅な値動き

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