ドル円105円台半ばでの小動き  (9/25午前)

25日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。

ドル円105円台半ばでの小動き  (9/25午前)

ドル円105円台半ばでの小動き

〇ドル円新規材料難から105円台半ばでの小動きに終始
〇NYダウ乱高下の後プラスで終了、為替市場でのドル買い小康状態に
〇テクニカルにはドル売り地合いほぼ解消、間もなく21日線回復か
〇リスクセンチメントが完全に戻ったと考える向きは少なく、引き続き米株先物動向注視

25日午前の東京市場でドル円は小動きに終始。朝方105.41で取引が始まった後は新規材料難から動意が見られず、午前中の取引レンジは105.39-54のわずか15銭、105.50をはさんでの無風状態です。日経平均午前は、NYダウが乱高下の後小幅高で終了した流れを受け、133円高で終了しています。

昨晩海外市場では米国の民主党が2.4兆円規模の新たな経済対策案の策定を開始したと報じられたことや、ムニューシン財務長官が経済対策に関しての民主党との協議を再開する意向を示したことからリスクセンチメントがやや改善、一方で最高裁判事指名問題をめぐり民主共和両党の対立が激化するとの見方も広がり、株式市場は大荒れとなりました。また、新規失業保険申請件数が悪化した一方で、新築住宅販売は金融緩和を背景に記録的に低い住宅ローン金利が後押しし、14年ぶり高水準となるなど米指標も好悪入り乱れる形に。
これに対してドル円はリスクに対して同方向に動くドルと円の性質からか方向感をなくし、105円台前半から半ばにかけての小幅な値動きに終始しました。

テクニカルにはドル円は今週に入って火曜以降は連日下値上値を切り上げる動きに。まもなく本日105.60付近に低下してくる21日移動平均線に接近中。ドルの先安観はだいぶ薄れた印象です。
一方で昨晩下げ止まった米株式については一時的な下げ渋りに過ぎないとの見方も根強く、本日日中、米株先物は堅調推移しているものの、引き続き値動きには注意が必要です。

ドル円105円台半ばでの小動き

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