ドル円106円台前半で小動き(8/4午前)

4日午前の東京市場でドル円は106円近辺で小動き。

ドル円106円台前半で小動き(8/4午前)

ドル円106円台前半で小動き

〇ドル円106円近辺の小動き
〇ISM製造業指数改善等でリスク選好強まりドル円でもやや円安傾向へ
〇潜在的なドル売りの流れは変わらず、積極的な上値追いとはなっていない
〇21日線の位置する106.50レベルが当面の天井か

4日午前の東京市場でドル円は106円近辺で小動き。週明け以降方向感に欠ける動きが続いており、値幅も105.95-106.19の20銭強と限られました。先週末海外市場でドルの買戻しが進んだ流れを受け、昨日は105円台半ばから106円台半ばの水準で東京、海外ともにやや乱高下しましたが、本日は落ち着いた動きとなっています。
日経平均午前は海外市場で株価が堅調推移した流れを受けて上昇、310円高で午前の取引を終えています。

昨晩は発表された7月の米ISM製造業指数が大幅に改善したことを受けて、リスクオンの動きが強まり、米株式市場は堅調推移、ナスダック総合指数は史上最高値を更新しています。
ドル円もややリスク選好の円売り戻しが強まっていますが、上値を追う感じにもなっていません。
テクニカルにはドル円は先週末来の急反発で転換線、基準線を上抜けてきています。21日移動平均線(本日106円台半ばを下降中)の位置する106.50前後までの上値余地はありそうですが、いったんはそのあたりが天井となりそうです。

ドル円106円台前半で小動き

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