ドル円107円台前半で小動き EU首脳会談は復興基金合意(7/21午前)

21日午前の東京市場でドル円は107円台前半で横ばい継続。

ドル円107円台前半で小動き EU首脳会談は復興基金合意(7/21午前)

ドル円107円台前半で小動き EU首脳会談は復興基金合意

〇ドル円107円台前半で膠着状態
〇新規材料難で動きづらく、テクニカルにもヒントに乏しい
〇EU首脳会談は5日目で復興基金に合意との報道 ユーロは乱高下するもドル円に動きなし

21日午前の東京市場でドル円は107円台前半で横ばい継続。午前中の値幅は107.13-27の14銭、東京時間正午現在は107.20レベルでの取引です。
日経平均午前は米株式市場の堅調地合いを引き継ぎ、139円高で午前の取引を終了しています。
朝方発表された本邦6月の消費者物価指数は前年比+0.1%前月と変わらずでした。
市場は手掛かり難で方向感に欠く動きが継続しており、新たな材料が出てくるまで現レンジでの取引が続きそうです。

昨晩はコロナ対策パッケージ議論が難航するEU首脳会談の結論を見極めたいとして、各市場とも様子見気分が強く、ドル円も107円台前半のもみ合いに終始、そのまま東京市場に入りさらに動きが鈍った形です。
テクニカルにはドル円は膠着相場反映し21日移動平均線、転換線、基準線等に絡みつく動き。
こちらからも方向感はうかがえません。

5日目に入ったEU首脳会談は12:30過ぎに7,500億ユーロ(うち補助金部分3,900億)の復興基金について合意が伝えられ、ユーロが対ドルで瞬間値1.1470まで上昇後すぐに反落する荒い値動きになっています。一方ドル円は今のところ動きがありません。

ドル円107円台前半で小動き EU首脳会談は復興基金合意

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