3. ドル円109円台乗せの後、日経平均反落で小戻し（6/4午前）

ドル円109円台乗せの後、日経平均反落で小戻し（6/4午前）

4日午前の東京市場でドル円は高値圏で堅調に推移。

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ドル円109円台乗せの後、日経平均反落で小戻し（6/4午前）

ドル円109円台乗せの後、日経平均反落で小戻し

4日午前の東京市場でドル円は高値圏で堅調に推移。朝方高値寄りした日経平均先物に、一時109円台に乗せ、109.04の約二か月ぶりの高値を付けましたが、本邦株式市場オープン後に日経平均株価が急速に上げ幅を縮小する動きに転じたためドル円も反落、東京時間正午現在は108.85レベルで取引されています。日経平均午前は一時200円を超える上昇を見たものの、節目の23,000円を前にしての売りも出て、次第に上げ幅を縮小、一時マイナス圏に沈んだ後やや持ち直し、前日比ほぼ横ばいの17円高で午前の取引を終えています。
昨晩はADP雇用統計や、ISM非製造業指数等予想外の米経済指標の改善に株式市場のリスクオンの流れが継続、NYダウは525ドル高で終了、ドル円も108円台後半で堅調を維持しました。

テクニカルには昨日と大差なく、上方向にレジスタンスはほとんど見当たらず、越えてきた3/24高値からの下落の半値戻し108.85を緩いサポートとして、4/6高値109.38やフィボナッチ61.8%、109.52を目指す動きです。108.40にある200日線を上抜けたことで、ドル買い地合いとなっており、ここからはいったん乗せた109円台を固められるかに注目です。
本日は日経平均はじめアジアの主要株価指数の上昇力にやや陰りがみられており、午後以降のアジア、欧米の株価の動向が注目されます。

ドル円109円台乗せの後、日経平均反落で小戻し

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