ドル円107円台後半でやや方向感失う(5/20午前)

20日午前の東京市場でドル円は107円台後半での推移。

ドル円107円台後半でやや方向感失う(5/20午前)

ドル円107円台後半でやや方向感失う

〇ドル円は週末日銀が臨時会合を持つとの報道に昨晩一時108円台をつけ、東京時間は107円台後半で推移
〇一か月ぶりの高値圏に達したことでテクニカルもドル高地合いに変化
〇午後は一目均衡表の「雲」を上放れられるかに注目

20日午前の東京市場でドル円は107円台後半での推移。朝方107.98までドルが変われる動きとなりましたが、その後はやや戻し、東京時間正午現在は107.75-80レベルで取引されています。
日経平均午前は明日大阪を含む関西地区で緊急事態宣言が解除される可能性から底堅く推移し、午前の取引を前日比151円高で終了しています。

昨夕伝えられた今週末の日銀臨時政策決定会合開催の報道に、本邦での追加金融緩和期待が高まり、昨晩海外市場でドル円は108.09と4月中旬以来の高値をつけており、ドル円の地合いにやや変化が見られます。

テクニカルには昨日の上昇でドル円は21日線を明確にクリア。一時一目均衡表の「雲」を突き抜け、現状も「雲」上限付近で推移してます。また、転換線が基準線を上抜けるなど全般的にドル買い地合いへの変化が見られます。
本日この後はドル円が一目均衡表の「雲」の上限107.78を明確に上抜け、本日108.30レベルの200日移動平均線に向かう動きとなるか要注目です。

ドル円107円台後半でやや方向感失う

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