ドル円110円台を回復、本邦株式市場の自律反発受け(2/19午前)

19日の東京市場でドル円は堅調推移。

ドル円110円台を回復、本邦株式市場の自律反発受け(2/19午前)

ドル円110円台を回復、本邦株式市場の自律反発受け

19日の東京市場でドル円は堅調推移。4営業日ぶりに110円台に乗せ一時110.11の高値をつけた後東京時間正午現在は110.02レベルで取引されています。
昨晩の3連休明けとなった米株式市場の不冴えにもかかわらず、日経平均株価は割安感からの買戻しで反発、午前の取引を165円高で終えており、リスク回避の後退にドル円が敏感に反応した形となっています。

朝方発表された本邦1月の貿易収支は、1兆3,126憶円の赤字。貿易赤字は3か月連続ですが輸出入とも前年比で減少する中で、輸出の落ち込みが前年比2.6%だったのに対し、輸入の落ち込みは3.6%と大きく、赤字額は前月比でも縮小しています。ただ、輸出額の前年比の減少は既に14か月連続となっています。また、同時に発表された本邦12月のコア機械受注も前月比マイナス12.5%と1年半ぶりの減少率となっているなど、国内の指標は貿易活動の縮小と生産への影響が懸念される内容となっています。(ただし機械受注の外需は前月比では2.4%低下)

テクニカルにはドル円は引き続き21日線にサポートされながらも新型コロナウイルス感染拡大懸念に頭を押さえられた形です。昨日一時割り込んだ転換線(本日109.83)はクリアしており、上値は2/12高値110.13、1/17高値110.29などが意識される展開です。

ドル円110円台を回復、本邦株式市場の自律反発受け

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