ドル円109円台後半でじり高推移(2/12午前)

12日の東京市場でドル円は109円台後半での狭いレンジでの取引。

ドル円109円台後半でじり高推移(2/12午前)

ドル円109円台後半でじり高推移

12日の東京市場でドル円は109円台後半での狭いレンジでの取引。朝方は109.80近辺で取引されましたが新規材料難から狭いレンジで底堅く推移し、108.89の高値をつけ東京時間正午現在は109.85-90レベルのドル高値圏での取引です。尚、日経平均株価午前は127円高で終了しています。

昨晩注目されたFRBパウエル議長の下院金融委員会での証言で、パウエル議長は米経済の好調と現状の金融政策のスタンスの適切さに自信を示しましたが、質問に応え、「新型コロナウイルスの出現の問題を注視している。」「米国経済に対しても一定の影響を与える可能性が高い」等と発言したことで、株、ドル円等が上げ幅を縮小しました。

ドル円はNYダウが最高値を更新すると一時109.96の高値をつけ110円に接近する場面もありましたが、その後反落し、110円乗せを果たせないまま東京時間を迎えています・
尚、昨晩発表された英10-12期GDPは前期比ゼロ成長となり、EU離脱を控えた英国で経済活動が低迷している様子が明らかとなりました。

テクニカルにはドル円は引き続き21日移動平均線に支えられ節目の110円をうかがう動きとなっています。

新型コロナウイルスの感染拡大は続いているものの感染のスピードが鈍っているとの見方も出てきており、各市場ともに様子見気分の強い動きとなっています。
午後のドル円は材料難の中ですが、110円に接近しているドル円に再び110円台に乗せ、1/17高値110.29を試す動きが出るか注目です。

ドル円109円台後半でじり高推移

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