3. ドル円小幅上昇　北朝鮮は今のところ動き無し(12/26午前)

ドル円小幅上昇　北朝鮮は今のところ動き無し(12/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は109円台半ばの取引。

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ドル円小幅上昇　北朝鮮は今のところ動き無し(12/26午前)

ドル円小幅上昇　北朝鮮は今のところ動き無し

26日午前の東京市場でドル円は109円台半ばの取引。
朝方は前日と変わらず106.35レベルで取引が始まりましたが、午前10：00の仲値決めにかけて実需のドル買いとみられる動きにドルが上昇、109.50を超える動きとなりました。その後一旦は足踏みしたものの、日経平均株価が102円高で午前の取引を終えたことなども追い風となり、東京時間11:30は109.55と本日ドル高値圏での取引です。

昨晩の海外市場はクリスマス本番ということで極端に薄い市場の中で、ブルームバーグが深夜にドル円が106.47まで下落するなど乱高下したと報じましたが、後に約定が確認できなかったためか、記述が削除されています。市場参加者がほとんどいない中で、何らかの理由で実勢値と乖離した気配値が入力されたものと思われます。ちなみにブルームバーグは高値も昨晩110.29を記録しています。

テクニカルには昨日の高値安値を109.31-43とすると、前日からほとんど変化はありませんが、本日のドル買いが続くと、レジスタンスとなっている109.70-73レベルが水準的に近いこともあり、ここを試す動きとなるか注目されます。
一方円高要因としての北朝鮮の「クリスマスプレゼント」は現時点では肩すかしとなっており、何事も生じていません。ただ、時差の関係で東京時間の正午はワシントンではまだクリスマスの22:00のため、まずは本日14:00まで、そして北朝鮮が交渉期限と定める年末までは一応警戒が必要です。

ドル円小幅上昇　北朝鮮は今のところ動き無し

ドル円日足　

注）investing,comの昨晩高値は109.79と表示されているがこれも気配値か？

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