ドル円 海外休場で動き無し 値幅5銭(12/25午前)

25日午前の東京市場でドル円はほぼ動き無し。

ドル円 海外休場で動き無し 値幅5銭(12/25午前)

ドル円 海外休場で動き無し 値幅5銭

25日午前の東京市場でドル円はほぼ動き無し。11:30までの値幅は109.37-42と昨日の値幅6銭をも下回る5銭となり、11:30現在は109.40レベルで取引されています。

昨晩の海外市場では米国で株式市場が午前のみの短縮取引となったこともあり、為替市場も閑散相場が続き、海外時間のレンジも109.33-42と10銭足らずで終了しています。
尚、米株式市場はNYダウが36ドル安となったものの、ナスダック指数は過去最高値を記録するなど、高値圏での小動きとなっています。それを受けた日経平均午前は23円安の23,806円で終了しています。
テクニカルにもドル円にあまり大きな構図の変化はありませんが、転換線が109.35まで上昇してきており、極短期のサポートとなっています。

一方ユーロドルも先週末の下落で1.1100を割り込んでからは小動きが続いており、ドル円ほどではないものの1.10台後半の狭いレンジでのもみ合い。正午前は1.1085レベルでの取引、21日移動平均線(現状で1.1087レベル)絡みでの取引が継続しています。

為替市場は基本的にはこの後も横ばい推移が続くものと思われますが、引き続き北朝鮮の「プレゼント」には警戒が必要です。これについてトランプ大統領は昨日も「もしかしてミサイルテストではなく、美しい花瓶を送ってくるのかもしれない」と挑発的な発言をしていますが、米軍は高度の即応態勢をとっていると伝えられています。

本日は海外主要市場のクリスマスに伴う休日により、この後夕刻以降取引を停止するFX業者も多く、とりわけ個人投資家にとっては極端に流動性の低い状況となります。この間にもし、何らかのイベントが発生した場合、金融市場は通常以上に大きな値動きとなる可能性があるため、為替等のポジション管理には十分な注意を払う必要があります。

ドル円 海外休場で動き無し 値幅5銭

ドル円日足

ドル円 海外休場で動き無し 値幅5銭 2枚目の画像

ユーロドル日足

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