ドル円 トランプ大統領の香港人権法案署名で高値から反落(11/28午前)

28日午前の東京市場でドル円は高値から反落。

ドル円 トランプ大統領の香港人権法案署名で高値から反落(11/28午前)

ドル円 トランプ大統領の香港人権法案署名で高値から反落

28日午前の東京市場でドル円は高値から反落。昨晩発表された米指標の多くが改善しドル買いが進行、海外市場で一時5/31来の高値となる109.61をつけた流れを受け、東京市場も109円台半ばで取引が始まりました。しかし、8時過ぎにトランプ大統領が香港人権民主主義法に署名したとの報道が流れ急落、一時109.33まで値を下げる場面もありました。その後はやや買い戻され、東京時間正午現在は109.47レベルと引き続きドル高値圏で取引されています。尚、買い先行で始まった午前の日経平均株価は上記の報道で様子見気分が強まり、ほぼ横ばいの前日比16円高で終了しています。

昨晩の上昇で、ドル円は当面のレンジ上限と目された109.50を一時上抜けてきています。テクニカルには年初来高値112.40から同安値104.46の61.8%戻し109.37に再び到達していますが、今回の高値は11月上旬到達時の高値109.49を上回っており、一段高の可能性も出てきています。
トランプ大統領の法案署名は既定路線であり、中国の反応待ちですが、貿易交渉に影響が出ない形での反発にとどまれば、足下の米経済好調を追い風にドル円は110円を目指す動きとなるものと思われます。
本日この後はドル円が109.50を回復、維持することができるかに注目です。尚、米市場が感謝祭のため祝日の薄い市場でもあり、思わぬ値動きには上下ともに注意が必要です。

ドル円 トランプ大統領の香港人権法案署名で高値から反落

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