ドル円108円台半ば 概ね株価、米長期金利に沿った動き(11/19午前)

19日午前の東京市場でドル円は108円台半ばでの取引。

ドル円108円台半ば 概ね株価、米長期金利に沿った動き(11/19午前)

ドル円108円台半ば 概ね株価、米長期金利に沿った動き

19日午前の東京市場でドル円は108円台半ばでの取引。方向感の定まらない中でほぼ日経平均、10年物米国債利回りに沿った動きとなり、日経平均が序盤下げた局面で同利回りが一時1.80%を割り込むとドル円も108.46の安値をつけました。しかしその後日経平均が下げ幅を縮小し、同利回りも1.81%に切り返したことでドル円は正午現在108.60-65レベルでの取引です。
昨晩もドル円は米中貿易交渉の進展に一喜一憂する展開となりましたが、結局先行き不透明感が勝りドル円は108円台に反落。トランプ大統領とパウエル議長の「非常に良い誠意ある会談」(トランプ大統領のツイート)も追加利下げ、ドル安誘導への憶測を誘いドルの頭を重くしました。
尚、昨晩の米主要株価指数はいずれも小幅上昇していますが、日経平均午前は32円安で終了しています。

テクニカルにはドル円は昨晩の下げで一旦は復帰した中期の上昇トレンドライン(108.73)の下方に再び出てしまっています。108円台後半は基準線(108.67)、21日移動平均線(108.76レベル)、転換線(108.86)、200日移動平均線(108.99)と抵抗帯も厚いことから、本日午後はこれらのラインを上抜けて切り返すことができるかに注目です。現状水準以下で数日経過した場合には、やはりドル円の上昇トレンド終了と判断せざるを得なくなるものと思われます。

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