ドル円小幅反発 香港暴動激化で後退したリスク選好の回復で(11/12)

12日午前の東京市場でドル円は小幅反発。

ドル円小幅反発 香港暴動激化で後退したリスク選好の回復で(11/12)

ドル円小幅反発 香港暴動激化で後退したリスク選好の回復で

12日午前の東京市場でドル円は小幅反発。朝方瞬間値で108.99をつける場面もありましたが、基本的には底堅く、海外時間の高値をやや上回る108.18の高値をつけた後東京時間11:30現在は109.15レベルでの取引です。

昨日は香港の抗議活動が激化する中で、デモ参加者や、一般市民に死傷者が出ているとの報道に香港株が大幅安となり、米市場の一部が休場の薄い市場の中でリスク回避の円買いがやや優勢となりました。ドル円はNY序盤に108.90まで下押ししましたが取引が行われた株式市場で引き続き米株が強含んだことでリスク回避の動きが和らぎ、ドル円も109円台を回復してアジア時間につないでいます。

本日午前は香港のハンセン指数が落ち着きを取り戻していることもあり、日経平均午前も小幅ながら上昇、終値は38円高の23,370円でした。

市場では新規材料に欠ける中、本日ニューヨークのエコノミッククラブで行われるトランプ大統領のスピーチに注目が集まっています。
米中貿易交渉が節目を迎えつつある中で、香港の暴動激化の交渉への影響も懸念され、何が出てくるか予想がつきにくい状況。内容を確認するまではドル円も大きくは動きにくいものと思われます。

ドル円小幅反発 香港暴動激化で後退したリスク選好の回復で

ドル円日足

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