ドル円小幅反落 ほぼ米長期金利に沿った動き(11/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は小幅安。

ドル円小幅反落 ほぼ米長期金利に沿った動き(11/6午前)

ドル円小幅反落 ほぼ米長期金利に沿った動き

6日午前の東京市場でドル円は小幅安。早朝109.18レベルで取引が始まったのち、ほぼ横ばいで朝方は推移しましたが、その後109.18を超えることはなく9時以降は米長期金利が低下したことにより反落。正午現在は109.05レベルでの取引です。
日経平均午前は高値警戒感や米中関係に関する新規材料に欠けたことから、ザラバでは一時前日比マイナス圏に陥る局面もありましたが、前場終値は前日比11円高の23,263円と小幅高を維持しています。


昨晩、米市場ではISM非製造業指数の改善や米中貿易交渉への楽観からNYダウは3日続伸、過去最高値を更新しました。これに伴い米10年物国債利回りは1.86%台まで上昇、ドル円も108円台後半から一時109.24までドル買いが進行しました。
しかしながら株価が高値警戒感や利食い売りに終盤にかけ上げ幅を縮小したことからドル円も上値追いは続かず、東京市場に入ってからは9時以降1.84%台まで下げた米10年債利回りに連れた動きとなっています。

テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で、当面のレジスタンスと見られていた200日移動平均線(本日109.04レベル)の上に出て推移しています。
午前中の反落局面でも安値は109.01までと底堅く、200日線や109円のラインがサポートとなりつつあります。一方200日線を明確にクリアした場合上値は年初高値112.40から安値104.46までの下落幅の61.8%戻し109.37が次のターゲットとなりそうです。

本日午後は、本邦株、アジア株、米長期金利の動向を睨みながら、ドル円が109.00あるいは109.04を維持できるかに注目です。

ドル円小幅反落 ほぼ米長期金利に沿った動き

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