ドル円 米中交渉進展期待で円安進行 日経平均23,000円台回復(11/5午前)

5日午前の東京市場では円安が進行。

ドル円 米中交渉進展期待で円安進行 日経平均23,000円台回復(11/5午前)

ドル円 米中交渉進展期待で円安進行 日経平均23,000円台回復

5日午前の東京市場では円安が進行。アメリカが9月に決定した第四弾の追加関税を撤回するとの報道に朝方の108円台半ばから108円台後半に上昇、一時108.79の高値をつけて、東京時間12:30現在も108.78レベルの高値圏で推移しています。日経平均午前は前日比342円高、節目と見られていた23,000円台を回復しています。
尚、12:30に発表された豪州の金融政策会合の結果が公表され豪州中銀は政策金利を予想通り0.75%に据え置いています。

本邦が祝日だった昨日の海外市場では米中貿易交渉への進展期待が高まり108円台前半から半ばへとほぼ一方向の円売りドル買いが進行、米欧の株式市場もほぼ全面高となりました。

テクニカルにはドル円は昨日の上昇で21日移動平均線、転換線を上抜け、前回頭を抑えられた形となった200日移動平均線(109.03)を再びうかがう動きです。
日経平均の上げ幅は一時400円を超えており、午後もこのまま株高が進行すればスパイラル的に円安が進行し109円を試す展開となることも予想されます。ただ、連日米中交渉に一喜一憂する展開が続いており、株価動向を注視しつつ、米中関連の追加報道には警戒が必要です。

ドル円 米中交渉進展期待で円安進行 日経平均23,000円台回復

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